2010年8月8日(入院日記抄)

 朝食後帰宅し、洗濯、入浴、メール、来信等を処理。

 検査をすると、体のきしみと病が次々と見つかる。しかも検査機器の精度が上がっており、利用技術も向上しているので、以前よりも正確に状態を把握できるようになった。

 ひとによっては、知らなくてもよいことまで知って不安になることはないのではないかというかもしれない。

 確かに働き盛りの人たちにとっては病の発見や宣告によって不安のどん底に突き落とされることもあるだろう。私の年代になると、病に対する態度は変わってくるようだ。先祖から長寿のDNAを受け継いでいる人たち、裕福に暮らし病巣を先手を打って取り除いてきた人は確かにいる。長い間一心不乱に働いてきた普通の人たちがある時期から病に冒されるのはある意味で必然なのだ。

 老いと分かちがたく結びついた状況をあらかじめ把握しておくことはこの年代で生きていくには重要なことではないだろうか。

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このページは、kitanihitoが2010年8月14日 15:14に書いたブログ記事です。

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