2010年12月11日−肩のことー

 一昨年夏のことだ。台湾旅行から帰ったその日から左肩がまったく動かなくなってしまった。上がるどころか回りもしないのだ。重い荷物をひっぱてきたため疲労が蓄積したなどと勝手な理屈をつけて医者に出かけるのをためらっていたが、いっこうに良くならず、医者探しがはじまった。肩の腱が断裂しているから手術でつなぐ必要があると診断した医者もあり、最終的に京都府立医大神経内科の教授が頸椎異常による神経の圧迫によるもので、手術以外に治療の方法はなく、かりに手術しても元は戻る可能性は少ないとの診断結果が出た。元に戻らぬなら手術はしませんとの私の態度を受け入れてくれ、リハビリに専念させてくれた主治医のM先生には感謝の言葉もない。1年半も週1回リハビリに通った。なんとか肩が動くようになり、いまは力がつくように努力している。

 利き腕を使えば何とかなると強がりを言っていたが、左を使えないのは不便この上なし。洋服の脱着もままならず、外出しても手すりをつかむ、つり革につかまるのも右手ばかり、ものを落とすこともたびたびであった。しかし一番大きな影響は身体のバランスが極端なまでに悪くなり、腰痛や歩行の困難等の症状が現れ始めた。前途を悲観する気分にもおそわれたものだ。

 力がいくらかは戻り初め、身体のバランスもだいぶよくなったように感じられる。不思議のなもので頭の調子も明朗になり始めた。いまは持ち上げる力を回復させるために努力している。

 

 

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