2012年2月14日ー76歳の誕生日を迎えてー

  先日76歳の誕生日をかってない喜びに満たされて迎えた。この年齢をこの知力と感性で、この体力で生きられるというのはうれしいことではないか。
 誕生日を迎えること、歳を重ねることは、青年時代には待ち遠しいことであった。早く成人して選挙権その他の権利を得たかった。知的に成熟した人々は憧れの対象であった。自分はあの水準に到達できるだろうかと不安になった。
 父が死んだ年齢を超えたとき、うれしさがあった。しかしこの頃からであろうか、老いに向かい死に近づくことに不安を感じ始めた。誕生日に自分の年齢を数えることは喜びとはいえなかった。
 いつ死んでもおかしくない年齢になっているのだが、それだけに今充実して生きていることが、たまらなくうれしいのだ。海図のない船出のようなものでいつ座礁するか、いつ氷山に衝突して転覆するかわからない。しかしそれも受け入れられるような気がするのだ。
  二、三日前昨年秋から計画していたウェブサイト完成のめどがついた。昨年は体調を崩してもう自分もお終いかと考えていただけに、考えて書く場所が整えられたことは、あらためて生きる意欲を高めてくれる。 

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このページは、kitanihitoが2012年2月14日 20:33に書いたブログ記事です。

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