2012年2月18日ー骨密度と骨粗鬆症(こつそしょうしょう)ー

  海図のない船旅に乗り出して、どう生きるかのお手本をさがす日々が続いている。それももっぱら身体的能力に関するものだ。生き抜くためにはどのような体力を維持、補強しなければならないのか、通りを歩く人の歩き方まで気になるこの頃である。
 昨年末、友人が80歳で逝った。転倒して骨折し、それが引き金になって持病が悪化したためであった。骨がもろくなっていたのだという。骨粗鬆症は女性に特有の病だと思っていたのに、男性にもあると知って少々不安になった。ネットで調べてみると、発症する人の20パーセントは男性という。決して低い数字ではない。
 そういうこともあって、先日かかりつけの病院で骨密度を調べてもらった。簡単なレントゲン検査で、すぐに検査結果が出た。おそるおそる覗いた検査結果は私を突然有頂天似させる内容だった。あまりの数字の良さに個人情報を公開したくなった。長く生きてきたこんなよい数字を頂いたのははじめてのことだ。
 同年齢の平均に対して154パーセント、若年成人に対して130パーセントで、正常値が若年成人の80パーセント、骨粗鬆症は若年成人の70パーセントというから、骨密度が低い方にいくらか譲ってもよいくらいのデータである。
 主治医に聞いてみた。これはこどもの頃にカルシウムを十分摂取していたからでしょうね。いやそうではないでしょ。親から頂いた体質でしょう。いくらカルシウムを摂取しても骨にならなければ意味がありませんからね。
 私は子どもの頃の食生活の影響だと考えたいのである。毎日魚肉ばかり食していた。獣肉や卵を食する家庭がうらやましかった。鰊が獲れる春には鰊ばかり食べさせられた。鰊の小骨がのどに刺さり、取るのに苦労した。学校から帰ると鰊のつみれを作るのにすり鉢とすりこぎが待っていた。手抜きをすると小骨が残っり、のどに刺さったものだ。あの頃のいやだった食事にも感謝しなければならない。
 骨が若者以上とといったら、長生きしますよと多くの人にからかわれた。そうかもしれない。足腰をもう少し鍛えれば、体力としては問題ないだろう。しかし一番気がかりなのは、頭なんだけけれどね。  

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