2017年12月アーカイブ

永原診療会年末祭ー淨福寺通あたり(3)ー

 
PB260073.JPGPB260066.JPG
11月26日(日)午後、永原診療会年末祭に出かけた。毎年淨福寺通上立売上ルの広場で開かれる。年末祭といいながら11月末に開催され、この地域の恒例の行事になっている。この数年天候が悪く、昨年は土砂降りの雨だったが、今年はなんとか天候はもった。私も含め参加した人の平均年齢は高いのだから、不安なく参加できてうれしい。
PB260100.JPG
 その時に撮影した写真を数枚。最後は六歳念仏でしめたのだが、私は少々お疲れで中座し帰宅。
P9100345.JPG
 9月の話である。小さな音楽会の案内を頂いて出かけた。長年西陣で地域医療に携わってきた永原診療会の企画で、私は今の病気を発症以来お世話になっている。会場は淨福寺上立売上ルにある織成館の催物会場、須佐命舎である。織成館は西陣織の老舗渡文さんが社屋を改築して西陣織宣伝の場所としてこしらえてもので、そのなかにこの会場がある。
 上立売通から寺ノ内通までの間の淨福寺通は石畳に変えられ、織物工房が集められている。確かにきれいにはなっている。しかしかっては職人たちが製品や半製品を持っていそがしく行き交っていたその雰囲気はもうない。周辺では空き家が増え、廃墟に近い家も目立ちはじめた。外国人観光客向けのゲストハウスもやたらと増えた。このまちがが歴史の中で培ってきた大事なものが確実に失われはじめている。
 それでもこの地域にはまだ都市があるべき姿の名残がる。まちが持つ生産の機能、地域に
P9100346.JPG
密着した商業活動、地域医療、そしてたくさん祭、地域に根付いた芸術活動、それらが渾然一体となって西陣という地域の魅力を作り上げている。それがまだ光っている。知恵を出しあえばまだ手遅れにはならない。
  このコンサートも診療会の医師、看護師、職員、患者が参加して盛会だった。

このアーカイブについて

このページには、2017年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。